「沖縄の力取り戻す」 96年、投票訴えた波平ーズ 【未来への決断 「辺野古」県民投票】1
基地ない島へ 好機再び信じ 生まれた時から基地があった。読谷村で生まれ育った新垣大吾さん(40)=うるま市=がそのことを問題として意識したのは1996年春だった。身近な基地とは「象のオリ」と呼ばれた楚辺通信所である。 当時の大田昌秀知事が未契約軍用地の強制使用手続きの代行を拒んだため、国は施...
View Article県民投票署名6万5926筆 辺野古新基地 請求定数を大幅超
沖縄県名護市辺野古の新基地建設の是非を問う県民投票の実施を目指す「辺野古」県民投票の会は23日、県民投票条例の制定を直接請求するために必要な署名を集める活動の最終日を迎えた。那覇市のパレットくもじ前広場で実施した街頭署名活動で元山仁士郎同会代表は「私たち若い世代の将来に大きく関わる辺野古新基地...
View Article空自機パンクに抗議 沖縄県議会総企委 全会一致で意見書
航空自衛隊那覇基地所属のE2C早期警戒機が那覇空港の滑走路上でタイヤをパンクさせ立ち往生し、滑走路が1時間41分にわたって閉鎖された事故を受け、県議会の総務企画委員会(渡久地修委員長)は23日、事故に抗議し、原因究明や再発防止に万全の対策を講じることなどを求める意見書を全会一致で可決した。意見...
View Articleシークヮーサー飲料 勝山、7年連続最高賞 国際味覚審査
【名護】勝山シークヮーサー(名護市、安村弘充社長)の果汁飲料「勝山シークヮーサー沖縄県産果汁100%500ml」が6月、国際味覚審査機構(ITQI、ベルギー)の審査で、7年連続で最高賞の「三ツ星」に輝いた。7年連続三ツ星を獲得すると得られる「ダイヤモンド賞」も受賞した。県内企業としては2例目。 ...
View Article渡名喜・水上運動会の魅力に迫ってみた。→小さな島が一つになった。 「てみた。」45
渡名喜島の伝統行事である渡名喜幼小中学校の「水上運動会」が100回の節目を迎えた。 島の人口は約380人。今年は15日に開かれ、出身者らを含め島内外から約600人が参加した。 水上運動会って何? なぜ100年も続いているの? その謎と魅力に迫ってみた。 本番前日の14日。渡名喜島(渡名喜村)の港...
View Article剛力彩芽乗せる愛のジェット機 残された元カノ・紗栄子の痕跡
飲み物の入ったカップを片手に、歌ったり踊ったりとノリノリの姿を見せていたのは女優・剛力彩芽(25)だった。 彼女の隣にいたのは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する「スタートトゥデイ」の前澤友作社長(42)。剛力は、ときおり恋人に顔を近づけて話し込んだり、肩を組んだりしていた。 2人の姿が目撃さ...
View Articleがん闘病中の翁長知事、全国知事会議の出席見合わせ 長時間の移動は困難
翁長雄志知事は24日午前、札幌市で開かれる全国知事会議(26~27日)への出席について、体調面を考慮して見合わせることを発表した。 今回の知事会議では「米軍基地負担に関する研究会」(座長・上田清司埼玉県知事)の報告・提言も議事となっており、翁長知事は最終日の27日の会合に参加すると出席登録して...
View Article「みんな違っていい」の誤解 100cmの視界から―あまはいくまはい―(29)
私が小・中学校の9年間、養護施設(現特別支援学校)に通っていた時、毎年数回、普通学校との交流会がありました。自己紹介をして、ゲームをして、歌を歌って。障害者がいることを知ってもらう機会にはなりましたが、ある意味、見せ物にされた気持ちがしました。「お互いが対等に知り合って、仲良くなる」というよりも...
View Articleつながった埋め立て区域で被覆ブロック設置作業 水陸両用車の訓練も確認
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で24日、20日までにつながった埋め立て区域「2―1」護岸で被覆ブロックが設置されている様子が海上から確認された。 米軍キャンプ・シュワブ内では砕石を大型車両が頻繁に運び込んだ。砕石は山のように高く積まれていた。 同日午前には米軍の水陸両用...
View Article那覇市長選 現職の城間幹子氏が正式に出馬表明
10月21日投開票の那覇市長選挙で、現職の城間幹子氏(67)が24日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで記者会見を開き、出馬を正式に表明した。 22日に出馬を表明した自民党県連会長代行で県議の翁長政俊氏(69)と事実上の一騎打ちとなる。 城間氏は、給付型奨学金の給付、小学校入学準備...
View Article9月20日に判決 米軍属女性暴行殺人事件の控訴審初公判 被告側、殺人罪認定の一審判決破棄を要求
米軍属女性暴行殺人事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、一審判決で無期懲役を言い渡された元海兵隊員事件当時軍属のケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン)被告(34)の控訴審初公判が24日午後2時、福岡高裁那覇支部で開かれた。 被告側は殺人罪を認定した一審判決を破棄し、殺人は...
View Article広がってしまったLINEデマ。冷静に判断し誤情報を甘く見ない モバプリの知っ得![64]
7月に入りLINEに関する間違った認識の情報が、SNSやメッセージアプリなどで拡散されました。 文章は、出回ったルートによって内容が若干変わっておりますが、概ね以下の通り。 “【情報共有】 今年行われたアップデートにより、LINEでの会話の内容をLINE社が自由に利用することに合意する項目が追加され、何も設...
View Article私の出産エピソード~「フリースタイル」計画から緊急帝王切開に ☆えくぼママの沖縄子育て☆
母から贈られた1冊の本 こんにちは~。沖縄の子育てを応援するNPO法人「たいようのえくぼ」の、えくぼママライターです♪ 突然ですが私が大学生の頃、母から『分娩台よ、さようなら-あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい』(大野明子著、メディカ出版)という本をプレゼントされました。 看護師だった母は、1...
View Article恩納に360度海のリゾート ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド
恩納村瀬良垣に完成したハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(野口弘子総支配人)の竣工式が24日行われ、関係者向けの内覧会が開かれた。瀬良垣島全体をリゾートにして360度を海に囲まれた施設「ザ・アイランド」、橋でつながった本島側施設「ザ・ビーチハウス」があり、ホテル滞在を楽しめる「デスティ...
View Article8万トン貨物船 那覇に APLケネディ号 県内入港最大
北米西海岸と那覇、本土などを結ぶAPLの貨物船「プレジデントケネディ号」が24日早朝、那覇新港の国際コンテナターミナルに入港した。全長約300メートル、総トン数8万2794トンで、APL代理店の琉球物流によると沖縄に入るコンテナ船としては過去最大。 APLは北米西海岸と日本・極東をつなぐ航路で運...
View Article<金口木舌>朝起きて、布団を抜け出すとセミの合唱が聞こえてきた。暴風が吹・・・
朝起きて、布団を抜け出すとセミの合唱が聞こえてきた。暴風が吹き荒れているのかと思ったら雲間から太陽がのぞいている。台風の目に入ったかと早合点した。拍子抜けの台風10号の直撃であった ▼沖縄気象台によると、海水温が低く勢力が発達しなかったという。大きな被害がなかったのは幸いだったが、夏休み初日のイベ...
View Article泊魚市場、県漁連が糸満移転推進要請へ 議論打ち切りあす総会
泊魚市場(沖縄県那覇市港町)の競り機能を糸満市に移転する計画で、県漁業協同組合連合会(県漁連、上原亀一会長)が糸満移転の是非を巡る議論を打ち切り、計画推進を県に要請する方針を固めたことが分かった。24日までに理事会で承認した。26日の臨時総会で承認されれば、県は2019年度の概算要求に盛り込む...
View Article<社説>辺野古問う県民投票 6万5千人の署名は重い
名護市辺野古の新基地建設の是非を問う県民投票が実施される公算が大きくなった。「辺野古」県民投票の会が、2カ月の期限内に法定数を上回る6万5926人(22日午後9時現在)の署名を集めたからだ。 6万5千を超える署名には重みがある。翁長雄志知事や県議会はその点を十分に踏まえ、県民投票条例の制定に取...
View Article3系統を基幹バスとして再編 県素案 久茂地・牧志経由統合は再検討
沖縄県交通政策課は24日までに、2019年度から国道58号を中心に那覇―沖縄市間で運行する「基幹バス」の素案を固めた。沖縄バスの77番、琉球バス交通の23番、東陽バスの331番の3系統を基幹バスに位置付け、運行ダイヤやデザインを再編する。久茂地経由と牧志経由で運行している2ルートを久茂地経由に統...
View Articleほっともっと運営社「ブレンズ」沖縄に本社移転 来月、長崎から
県内を中心に「ほっともっと」や「やよい軒」を運営するブレンズ(長崎県、光武輝彦社長)が、長崎にある本社機能を沖縄へ移転することが24日までに同社への取材で分かった。8月1日から、ほっともっと沖縄地区本部(浦添市)に本社を移す。長崎で創業したブレンズは沖縄と広島にも拠点を置くが、事業規模が最も大...
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